2018
滋賀県立大学 進学
峰山高校 内田 大雅くん
僕が京都進学セミナーに入ったのは高2の秋という遅めの入塾でした。そのため対面授業もあまり受けられませんでしたが、自習室を活用したり先生に添削してもらったりなどしていました。峰山教室では同じ峰高の友達が多く在籍していたので、切磋琢磨できる環境に身を置き、自分を高めることができたと思います。
高3になり、代ゼミで自分専用の勉強が始まりました。僕は数学がとても苦手だったので、代ゼミで分からないところがあれば、数学の得意な友達や先生に助けてもらうなどして問題に取り組むことができました。
僕は国公立志望だったので、センター試験で失敗は許さず、とにかくセンターまではほとんどセンターの勉強しかしていませんでした。センターは教科数も多く、暗記量も多いので、センターが終わってから二次の期間よりセンター前の方が精神的にも身体的にもきつかったです。それでも周りの友達も同じ状況で頑張っていたので、自分も追い込みをかけることができました。しかし本番では何が起こるかわかりません。実際僕も、センター直前演習では政治経済やリスニングが安定して8割以上取れていたのに、本番では6割しかとれなかったり、逆に苦手な理科基礎で8割を越えたりしました。政治経済は初日の一発目だったので気合を入れすぎて、リスニングでは試験が始まる前の休み時間にいつもやらないことをしてしまったのが原因だと思っています。不安になって新しいことをしたくなりますが、いつも通り落ち着いて挑むのがいいと思います。
センターが終わってからは少し燃え尽きてしまい、3日ほど勉強に集中できませんでした。その後、どこに出願するかを決める前に大体の自分が行きたい大学の赤本を解いてみて出願校を決めました。僕が出願した滋賀県立大学は二次が英語と現代文でした。英語はマークでなく記述問題であること、国語は特に苦手な現代文であることが不安でした。二月に入って授業も終わると、ほとんど毎日朝から学校の自習室へ行き、夕方まで勉強したら、そのまま塾へ行き、夜まで勉強し、家に帰って少し勉強し、という生活をしていました。とてもハードでしんどい生活のように見えますが、教科数が少ないこともあり、精神的にはセンター前よりもかなり楽でした。滋賀県立の英語の長文は少し変わった傾向でしたが、簡単だったので、差をつけるためにも英作に力を入れました。現代文はお勧めされたテキストや学校の先生に添削してもらいました。消極的な人でも自分の将来のために積極的に動きましょう。先生も優しく教えてくれます。
落ちたと思っていましたが、英作文がよかったのか無事合格していました。受験生はつらいですが、やるしかないので時間を無駄にせず本番に自信が持てるよう今からできる事を始めてください。
静岡大学 進学
峰山高校 井本 勝己くん
僕が京都進学セミナーに入ったのは小学6年生の時で、それから高3の最後までお世話になりました。中学の時は家に近い教室に行っていたのですが、高校生になると、高校に近い教室に通うことにしたので、家から通うとなるとバスか親に送ってもらいました。高校からは近かったので、授業の無い日でも学校終わりに塾へ通って勉強しました。家で勉強するとテレビやゲームなどの誘惑があるため、塾で勉強するほうが断然効率がよく、また友だちもいるので問題を考えあったり教えあったりしてお互いを高めあうことができたと思います。教えてくれる先生もいるので、本当にわからない問題を聞くことができたり、問題をもらったりできて学力が向上しました。高2までは、塾の先生の授業を受けていましたが高3からは代ゼミサテラインという映像授業を見て勉強をしました。僕の受けた授業は「亀田のハイレベル化学」「藤田のハイレベル数Ⅲ」「船口のセンター現代文」「漆原のハイレベル物理」の4つです。特に「藤田のハイレベル数Ⅲ」と「漆原のハイレベル物理」で取り扱う問題はかなり良問で基礎から発展問題まで十分に対応できました。僕はセンターで思うような点数を取れず、志望校をかなり下げ、さらに二次試験の科目も物理と数Ⅲのみになってしまいましたが、これらの2つの授業を受けたので大学の二次試験ではかなり容易く解け、自己採すると高得点を取れていました。また、化学では「亀田のハイレベル化学」のほかに井原先生が週1回化学の授業をしてくれました。そこでは、有機化学を教えてもらい、学校で教わるよりもはるかにわかりやすく教えてもらいました。井原先生にはいろいろお世話になりました。面談も熱心に長時間してくれ、自分が今何をするべきかなどを指摘してくださいました。またいろんな予備校のセンター対策用の模試を合計で30回分以上出題してくださり、いい基礎固めになりました。さらに週に数回小テストもしてくださったので、化学の成績が伸び、得意になりました。しかし、全体的にセンターで失敗してしまい選択した大学の二次試験で化学が使えないことに対して、せっかく得意になっていたもったいなさと井原先生への申し訳なさが残りました。しかし、今やるべきことをしっかりすることが恩返しだと思ったので、大学合格に向けて最後まで頑張ることができました。
僕は京都進学セミナーに通って良かったと思います。多くの先生方や友達、勉強する環境にめぐまれたので楽しく、わかりやすく勉強ができたのだと思います。今までありがとうございました。
保護者 様
小さい頃から、宿題は学校から帰ったらすぐに取りかかり、夏休みの宿題も1,2週間で仕上げ、勉強をするように言う必要はありませんでした。高学年から京都進学セミナーに通い、さらに勉強のやる気を上げて頂いていたように思います。中学になるとテスト週間があり、テスト週間の朝7時には塾を開けて頂き、塾で勉強をしてから学校に行きましたので、きちんとテスト勉強をしてテストに臨むという習慣ができ、親としても安心でした。高校生になり、家からは遠くなりましたが、学校から歩いて通うことができたので、塾の授業の無い日でも塾に行き勉強をさせて頂いていました。家でするよりも塾でする方が、勉強の効率が良いようでした。高校に入った時は、漠然と高い進路希望だけ持っていましたが、三者面談の時にも長い時間をかけて熱心に指導をして頂きましたので勉強の方向性がわかったと思います。3年生の時は、工学部の進路を決めていたので、大学の2次試験で必要な化学を熱心に指導して頂いたおかげで、化学の成績も上がり自信がつき得意分野となったようでした。しかし、肝心のセンター試験で、本人の力が十分に発揮することができず、自分で目標にしていた点には遠く及ばず、試験から帰ってきた夜は、ひどく落ち込んで食事もとらず、まったく精気を失っていました。親から何を言っても慰みにもなりませんでした。しかし、翌日塾の先生から、まだ、望みはあることを諭され、一夜でこうも変わるものかと思うぐらい、二次試験で頑張るモチベーションを持つことができました。本人は、二次試験に自信をつけてきた化学と英語の受験科目のある学校を選びたかったようですが、学校の担任の先生とも話し合い、受験科目が数Ⅲと物理だけの学校に決めました。化学に関しては先生に対して本当に申し訳ないという気持ちが強かったようですが、大学に入ってからも化学の勉強は必要ですし、身につけたことは無駄にはならないと思います。そして無事、大学に合格することができました。当初に志望していた大学ではないようですが、「大学院に進みたい、大学に入ってからも頑張りたい」と言い、モチベーションを高く持つことができているようなので良かったと思っています。親は見守ってやることしかできませんでしたので、本当に塾の存在がありがたかったです。そして、友だちにも恵まれ、切磋琢磨し、よいライバル関係として一緒に受験を乗り切れたと思います。本当に良い環境の中で受験ができたと思います。お世話になった井原先生をはじめ、塾の先生方、本当にありがとうございました。
大阪大学 進学
峰山高校 吉岡 登暉くん
僕は高2の最初に志望校を大阪大学基礎工学部と決定していました。高1の序盤はそんな大学が話に出る事は全くないような学力で、ふざけて模試の志望校に書くほどでしたが、中盤にかけて学校の課題や、塾の課題などをさぼることなく続けてきた成果が出始め、学力が上がってきました。中でも数学は、定期テスト前にはノート一冊分(30枚)以上の演習をする事が課題となっており、それをしっかりこなすことにより、数学の模試の偏差値を高1の間に15ほど上げる事が出来ました。入学したての頃は誰しもノート30枚という課題は驚異的な量に感じられ、やる気がなくなりそうな時もありました。しかし、高2、高3と学年が上がるにつれて、それくらいの演習は当たり前となりました。もし、高1からこのくらいの課題をしていなければ、高3の受験期に集中力を切らさずに勉強をする事ができなかったと思います。よく、学校の授業は意味がないと言う人が学校の課題をないがしろにしていますが、成果が出ている人が多く存在しており、そんなことは無いと思います。もちろん学校の課題をすれば学力が嫌でも上がっていくわけでは無く、最終は自分でどれだけ、その課題を応用して努力が出来たかが問題なので個人差もありますが、基礎作りには最適だと思います。
その身に着けた基礎力を発揮するのがセンター試験であり、基礎力を応用して解くのが二次試験であると思います。そしてその応用力を鍛える場が塾ではないかと思います。難関大学の二次試験対策は、一人では解決できない問題も多く、先生に聞くことが大切です。学校では聞きづらいと思う人も、塾では気軽に質問出来たりすることが多いです。塾は勉強をするために来るところであるため、一緒に塾に通う友人の意識も高く、切磋琢磨して効率よく学力を伸ばす事が出来ると思います。実際に僕も、国公立大学を共に目指す多くの友人に囲まれ、学校が終わったらすぐに塾へ行き、閉まる時間まで勉強するという生活を続けていました。そのため、先生方とのつながりも濃くなり、僕たちの進路実現のために講義を計画したり、対策プリントを用意してくれるなど、より一層勉強しやすい雰囲気になっていました。全てにおいて、通っておいて良かったと思います。
国公立大学を受けるうえで大事な事は長時間勉強ができる集中力はもちろんですが、それともう1つ、推薦などで友人が先に進路が決まった時に、心が折れてしまわないような精神力です。特に指定校推薦は年が明ける前に進路が確定します。多くの場合、国公立大学を受ける人は滑り止めとして私立大学を受けますが、その私立大学が友人が指定校推薦で行く大学と同じ場合も少なくありません。つまり、第一志望に落ちてしまった場合、結局は遠回りして、その私立大学に行く事になってしまう可能性が感じられ、自分の今までの努力が水の泡になってしまうかもしれないと、悩んで勉強に集中できない事もあります。ここで心が折れてしまうともう第一志望には行けません。この負荷に耐える事の出来る人が受験に勝利すると思います。「受験は団体戦」とよく言われますが、僕の中ではこれは、推薦などで先に進路が決まった人に向けられた言葉だと考えています。先ほども述べたように、国公立大学を受ける人は追い込まれています。そんな時に推薦で決まった人たちが教室で騒いだり、遊んだりすると流石に不快に感じてしまいます。推薦で決まった人たちが、受験を控えている人たちの事を気遣い、勉強しやすい環境をつくっていく、これが「受験は団体戦」と呼ばれる理由ではないでしょうか。
今この瞬間、その少しの勉強が何につながるかは絶対に分かりませんが、受験が終わった後、合否に関わらず、何か感じるものがあります。それが、支えて下さった先生方や自分の両親に対する感謝、やりきったという達成感、など人それぞれですが、ぜひこの感情を味わってみて下さい。この文章が少しでも役に立てたら嬉しいです。皆さんの進路実現を応援しています。
大阪府立大学 進学
峰山高校 井上 史隆くん
The Kyoto Advanced Educational Placement Seminar
京都進学セミナーは小・中・高一貫教育で第一志望校合格を目指します!